私的雑記録

はてなダイアリーより2019年1月移行

萩尾望都「バルバラ異界」1巻2巻

1ヶ月前に買ってた2巻ようやく読んだ。ちゃんと読みたかったので1巻から通して読んだ。すべての人物が見事に絡み合ってゆく様は見事としか言えませんな。アオバの夢、そしてキリヤとシンクロする。時夫はまさに夢前案内人で読み手を導いてくれているのだが…。モザイクラセンとスターレッドのイメージも脳裏をかすめる。遙か昔に消えてしまった火星人の夢なんだろうか?やはり萩尾さんのSFは格別に素晴らしいと感じる。