私的雑記録

はてなダイアリーより2019年1月移行

機動戦士ガンダムSEED DESTINY「父の呪縛」#10

パトリック・ザラの呪縛に苦しむアスランデュランダル議長の云うことはもっともなんだが、ただミーアと同様にアスラン・ザラも利用しようとしてるのもまた事実で、アスランが議長に傾いてしまうのは無理からぬことであり、デュランダル議長が云ってることもラクスが云ってることも結局同じ事なんだがな。今こうしてアスランとミーアのラクスを見ると痛々しいな。名は存在を示すモノ。アスランはキラより全然苦しく辛い立場だと感じてしまう。パトリック・ザラの息子であることを背負い、またアスラン・ザラの名を背負い。それはカガリもアスハを、ラクスもクラインをそれぞれの名を背負っているわけで。ま、キラは最高のコーディネーターを背負っているわけだが。もうアスランが苦悩するのは仕方がないとそう思えてしまう。種の頃はココまで複雑に悩んではいなかったし、父を信じザフトを信じて戦ってたからキラのことを悩んでたが、キラと一緒にどうしたらいいのか探していこうと決め、ソレがまだ見つからないこの状況では、出来ることで動くしかないんだが、そしてまたそこで悩む。ここで議長にアスランが吐露したことが向かう道なのにね。はぁ〜当分情勢悪化で重い流れだしアスランの苦悩が続くから単純にアスカガで楽しめないのがしんどいです。ふ この苦悩振りに惚れたのかも知れないけどさ。苦笑