私的雑記録

はてなダイアリーより2019年1月移行

ノエイン もうひとりの君へ「キオク」#14

鳴るはずのない古電話が過去と現在を繋ぐお話。ゆきえ先生が下宿人として野鳥の調査をしていると言う名目でトビとアトリをハルカの家に連れてきた。すっかりアトリに懐いてしまったミホ、アトリもすっかり優しいお兄さんだ。ユウとカラスの微妙な関係、カラスを心配するハルカ、ユウはカラスに嫉妬する。ハルカはユウの態度を注意する、口げんかしてしまうふたり。カラスはユウがハルカを好きな事を認識する。あの時から好きなのかっていうのはカラス自身もそうだったと言うことなのか。カラスはユウに強く成れと言う、お前がハルカを守れと言う。ユウの俺と僕の使い分けがかわいいよね。しかしカラスにハルカを好きになった時のことを話しちゃうって云うのはやっぱカラスが自分だからなのかね。鳴るはずのない古電話が鳴り、ハルカは両親の過去を、近似値の違うそれぞれの過去を見る。ケンカをしている両親、結局離婚してしまう現在に繋がる過去。いくら違う過去を探しても時空の違う自分へは繋がらない、自分の過去は変えられないのだと時の旅人は告げる。そしてハルカは両親が初めて出会った場面の過去を見る。仲が良かったんだよね、ふたり。過去は変わらなくてもそれで良いんだよねとハルカ。鳴るはずのない古電話で現在のハルカと過去の父親に繋がり、過去の母親と現在のハルカが繋がる。それはハルカとユウの事にも繋がっている。そしてまた古電話が鳴る。「どこかの時空のわたし聞こえてますか?大好きなユウが悲しんでいる時は助けてあげて下さい。わたしには。。。」未来のハルカから現在のハルカへのメッセージ。ここで続くですかーーーっ!なんか鳥肌たっちゃいました。うーちょっと切ないラストに成りそうな予感がビシバシしてきたんですが。カラスがノエインに成っちゃいそうな予感もしてるしーうーどうなるんだ。どきどきーっ